読書

「斜め屋敷の犯罪」

新本格ミステリーの巨匠・島田荘司の初期の作品。   島田氏の作品は、今回初めて読む。 初期の作品であるからか、少し粗い印象。 特に、動機の部分が納得いかない。   トリックも個人的には…う~ん。という […]

「夏と花火と私の死体」

本棚で眠っていた本第二弾。 乙一の処女作。 これを、16歳のときに書いたというのだから驚き。 まさに、天才! 当時の文壇が大騒ぎしたのも無理はない。 目を見張るのは、描写力。 たとえて言うならば、プロのマウンドで小学生が […]

「アヒルと鴨のコインロッカー」

本棚に眠っていた、伊坂幸太郎の小説を読む。 驚いたのは、ビックリするくらい定石を踏んでいること。 複線のはり方、小説特有のトリック。   ポップな題材と語り口ではあるが、 テクニックは古典的であった。 基本がし […]

「幸運の25セント硬貨」スティーブン・キング

スティーブン・キングの小説を始めて読みました。 もともとそれほどファンというわけでもなかったので、 自然と手を出していませんでした(笑) それでも、最近、多くの作家が影響を受けているということを耳にして、 それでは…と、 […]

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