「夢をかなえるゾウ」
の作者水野敬也さんの著書に
「ウケる技術」というものがある。
ビジネスの世界でも、
ユーモアというのがとても重要になってきている昨今。
笑いを体系的に捉えて、理論立てて
解説していく、というものなのだが、
内容実にくだらない。
そのくだらなさがとても良いのである。
例えば、「しょうがない上司の味方になってあげる」トーク集では、
店員にセクハラまがいの絡みをする、
しょうもない上司に対して、
どんなツッコミをすればよいかということが解説されている。
著書では、ビジネスの話が大半だったが、
家庭の中でのトーク集もあった。
魔の2歳を迎えている娘の理不尽な癇癪に対しても、
ユーモアの精神は必要だな、ということを再認識した。