プロ野球はキャンプイン直前。
この段階で甚だ恐縮ですが、開幕オーダーを勝手に予想しようと思います。
まず、予想するにあたり、オーダーを決める高橋由伸監督がどう考えているのか分析する必要があります。
その上で、私の理想を組み入れるというわけです。
まず、由伸監督は来季のオーダーについてこんなことを言っています。
「坂本、マギー、ゲレーロ以外は横一線」
ならば、この三人はケガさえなければ開幕オーダーに入ると考え、それ以外の選手を敢えて昨年あまり出ていなかった選手から選んでみようと思います。
すると、こんなオーダーが出来ました。
1番 センター 松原
2番 セカンド 吉川尚
3番 ショート 坂本
4番 レフト ゲレーロ
5番 サード マギー
6番 ライト 宇佐見
7番 キャッチャー 岸田
8番 ファースト 岡本
9番 ピッチャー
「おいおい…」と突っ込みを入れる声が聞こえてきそうです。
こうならないだろうな…というのは重々承知しておりますが、あくまでファンの勝手な希望ですので。
ポイントはいくつかあるのですが、順番にお話しします。
まず、育成の松原を1番にしたのは、
足と守備です。
だったら、重信でいいじゃないか、と思われるかも知れませんが、私は個人的に重信は買っていません。
その理由は、ポカが多いからです。ああいう、俊足巧打を売りにする選手はポカがあってはいけないように思うのです。
あれだけ足が速いのに守備力が高くないって罪だと思うんです。松原は、あまりプレーを見ていませんが、引退した松本のような守備力があり、松本よりも打力があれば面白いと思います。
キャンプで一軍に呼ぶと言うことはそれなりに光るものがあると思っています。
あと、ライト 宇佐見ですが、これはかなり大胆な案です。
個人的には、宇佐見はコンバートしなければいけない選手だと思います。
巨人の25歳以下の生え抜きでシーズン4本打った選手が、ここ数年いたでしょうか？
おそらく、長野選手までさかのぼらなければならないと思います。
そういう選手を活かさない手はないと思うんです。
ならば、ポジションはどこか？
ファーストという選択肢もありますが、ライトもあるように思います。そもそも、肩の良さはあるのですから。
ただ、問題は、ゲレーロレフトだと、かなり外野の守備範囲がヤバいことです。
セカンドの吉川尚は言うに及ばずです。
彼がセカンドを取れなかったら、
巨人のセカンドはまた、10年さまようことになるでしょう。
新人の田中、若林も良さそうですが、吉川尚に勝てるとは思いません。もちろん、ケガしなければですがね。
キャッチャーは岸田にしましたが、
順当に行けば、小林でしょう。
ただ、小林のライバルは宇佐見ではなく、
岸田だと私は思います。
問題は、どのタイミングで宇佐見のコンバートを決断するかです。
遅れれば、巨人にとって大きな損失になると思います。
ファースト岡本は巨人の希望です。
今年、岡本がダメならば、来年はないと思います。
ファーストを宇佐見と岡本が争うような形にするのは、
もったいないな、と思ったので、宇佐見ライトという
暴案を掲げた訳です。
さて、開幕まであと2ヶ月。長いなぁ…
どうなることやら。
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