なんで、捕手二人?
支配下で、8人中7人が野手って。
誰もが首をかしげたのが、今年の巨人のドラフトだろう。
なぜ、こんなことになったのか。
複数の理由があるだろうが、一番は3年前の賭博事件だろう。
あの事件で結果的に投手が4人いなくなったが、もっと減る可能性もあった。
必然的に投手偏重になったというのが、近年のドラフトだ。
色々言われているが、巨人の若手投手は伸びている。
田口が出てきたのは、大きい。
畠も、いい。
今年、ファームで結果を出した今村、宮國辺りが出てくれば、かなり面白いと思う。
もちろん、投手はいるに越したことはないが、それ以上に野手が危機的な状況になつている。
25歳以下の野手で、レギュラーが一人もいないのだ。
唯一希望の光は、シーズン終盤に出てきた宇佐美。ただ、守備では小林とかなり見劣りする。
報道にもあるように、宇佐美はファーストにコンバートするだろう。というかさせないとダメだと思う。宇佐美はシーズン30本打てる。
左、右で違うが、現状、岡本よりも上だと思う。
てなわけで、捕手を二人とったのだろう。
田中などの内野手を数人とったのは、
坂本のけが、もしくはメジャー挑戦のリスク回避かな。
思惑はこんな感じだろうけど、うまくいくかは二の次。
不作と会われたドラフトがうまくいくと、ファンとしては嬉しい。