なぎさBy wpmaster / 2016年6月15日 2018年2月10日 山本文緒の『なぎさ』を読みました。 ストーリーは、疎遠だった姉妹が、 海辺の街でカフェを始める。。 みたいなありきたりな話なんですが、 それをよくぞここまで、とばかりに深みのある人間ドラマに仕上げています。 読むと、少しだけ心が痛くなり、 少しだけ前向きになれる。 そんな作品です。 山本文緒は、現代の向田邦子の系譜を辿っている 数少ない作家だと思います。 Follow me! Facebooktwitter