『奈々子へ』By wpmaster / 2016年3月7日 2018年2月10日 吉野弘の詩の代表作に娘の名前を題した 『奈々子へ』という詩がある。 何度も読んだはずのその詩を 久々に読み返した。 疲れているせいか、涙があふれ出して 止まらなかった。 その詩集には、奈々子さん本人が、自分の名前を題した詩に対しての コメントも寄せられていた。 その想いに触れたことも、感動に拍車をかけた要因である。 その詩の一節はこうだ。 『苦労は 今はお前にあげられない。 お前にあげたいものは 香りのよい健康と かちとることにむずかしく はぐくむにむづかしい 自分を愛する心だ』 Follow me! Facebooktwitter