10年来、ウェイン・ルーニーファンである。
マンチェスターユナイテッドの絶対的エース。
イングランドでも、中心的選手である。
ただ、ここ数年は精彩を欠いている。
それなりに活躍することもあるが、安定しない。
ファーガソン監督がかつてこんなことを言っていた。
「本来のウェイン・ルーニーならば、途中交代させる監督などいない」
彼が、トップコンディションになるためには、
フィジカルの部分も、もちろん重要だが、
それ以上にメンタルの問題が大きい。
私がルーニーを好きなところもそこだ。
ルーニーは闘う選手だ。
彼の父親がプロボクサーだったことも関係しているのかもしれないが、
ルーニーは、闘う戦士のような選手だ。
時に、その闘争心が空回りして、自爆することもあるのだが、
ツボに入ったときは、まさに感動的なゴールを決める。
ここにきて、ルーニーのコンディションが上がってきている。
低迷しているマンチェスターユナイテッドには朗報である。
このままルーニーが怪我さえしなければ、きっと、ベスト4には入れるだろう。
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