1年前からゆるやかに始めたトイレトレーニングでしたが、
今月に入り、ようやくおむつが取れました。
体も大きく、どちらかというと発達が早いほうの娘でしたが、
トイレは苦労しました。
とにかく、トイレに行きたがらない。
パンツを履きたがらない。
おむつの方が楽なので、どうしてもおむつで過ごしたがりました。
私は、ある程度訓練をしなければいけない、
と思い、あの手この手を使いました。
基本的には飴と鞭。
トイレが出来たら、シール。
おむつが外れたら、メダル。
こまめにトイレに誘いました。
ところが、それがプレッシャーになっていると感じた妻は、
「自然に取れればいい」と、無理強いをしませんでした。
二人で意見が合わず、議論になることもありました。
結果的には、折衷案が正しかったようです。
幼稚園の先生の話によると、
最近、おむつが取れないで入園する子が多いそうなのです。
その原因は、おむつの発達。
おしっこをしても気持ち悪くないので、子供はそのまま過ごしてしまうようです。
そのために、トレーニングパンツなるものがあります。
子供が気持ち悪く感じるパンツです。
我が家でも試してみましたが、全く効果がありませんでした。
結局、子ども自身が、「おしっこはトイレでするもの」と
心から体から分かるようにしなければ、なりません。
ただ、今はそれを自然に出来る環境にないかもしれません。
便利になりすぎたのでしょう。
やはり、トレーニングは必要なのです。
私は、トレーニングをさせなければ、未だにおむつだったろうと思っています。
全く自然に、というのは、うちの娘に関しては無理だったろうと…。
ただ、妻が言うように無理強いは逆効果になります。
そのバランスをはかりながら、長い目で親子共々、それなりに努力した結果が、
今回の終戦に結びついたのだろうと思います。
まぁ、あくまで我が家の場合ですが。
こればかりは、本当に個人差がありますので。