足首を捻挫して一ヶ月が経ちました。
まず、捻挫をして仕事に支障があることを
一番懸念していました。
幸い怪我をした当初はロケが少なく、
家での編集作業が中心だったので助かりました。
しかし、プレビューやMAなどでお客さんに会う機会は
当然あります。
そのときのお客さんの反応は、私の予想を反していました。
もう少し厳しい反応もあると思ったのですが、
どちらかというと、同情的でした。
なぜなら、誰しも一度は経験しているからなのだと思います。
「ああ、俺も前にあったよ」
という反応が一番。
そして、「もう、若くないってことだよ」
と、まるで、自分に言い聞かせるように
助言していただきました。
さて、一ヶ月が経ち、
足首の具合はどうか…というと、
ある程度はよくなったのですが、小康状態。
そこで、近所の整形外科にもう一度診てもらうことに。
すると、この小康状態は、長い人で2年くらいかかるらしいです。
「それで、運動は? バレーボールをして大丈夫ですか?」
性懲りももなく、恐る恐る聞いてみました。
「足首を固めてという前提ですが、運動はむしろしてください」
はい?
若干怒られると思ったのですが、逆の答えが返ってきました。
何でも動かしながら治していくらしいです。
「まぁ、ジョギングぐらいから始めた方が無難ですけどね」
という言葉は軽くながして、ぼちぼち復帰しようかな…
手のひらが、ボールの感覚を焦がれています。