学生時代はセッター。
いわゆるツーセッターで対角の裏では攻撃をしていたが、
アタッカーをしていたという意識はなかった。
それが、ソフバを本格的に始めると、アタッカーになることが多い。
ソフバを始めた頃は、35歳くらいで、パワーもジャンプ力もあったので、
結構、ブロックを弾けた。
ところが、それがなかなか弾けなくなった。
相手のブロックが上手だったり、
二枚ブロックだったりした場合は尚更。
そこで、ブロックが二枚ばっちりつかれていたときに
どうすれば良いか考えた。
一番、手っ取り早いのがフェイント。
ブロックの後ろかすぐ横に落とす。
ただ、ブロックが上手な人は、ブロックの後の守備もうまい。
すぐにレシーブ体制に入り、取られてしまう。
あとは、ブロックから外れたコースを打つ。
あんまりコースを狙うと、アウトになる可能性が高い。
トスとの関係性もあるので、ケースバイケース。
あと、フェイントでも後ろに落とすというのもある。
これも、アウトになる可能性もある。
さらに、落としどころを間違うと、単なるチャンスになる。
仕方がないので、私がよくやるのがブロックアウト。
ブロックを壁だと思って、壁に向かって打つようなイメージで弾く。
もしくは、指先を狙う。
指先は力を入れることが難しいので、弾ける可能性もある。
ただ、こいつも一筋縄ではいかない。
ブロックアウトを狙ったにもかかわらず、真下に落とされることもしばしば。
ってなことで、二枚ブロックを完全に打ち破る方法など、
今のところない。
ってうか、そんな方法あったら、バレーボールというスポーツ事態、成り立たない。
要するに、スポーツは出来ないから楽しい。
失敗するから、次、頑張ろうと思う。
向上心を煽るのだ。
向上心のない人は、どんなスポーツをしても楽しくないのかもしれない。