ラグビーの日本代表が、
マオリオールブラックスと対戦し惜敗した。
始めに言うが日本代表の闘い振りは見事だった。
元々持っている組織の力に磨きがかかったことと、
どの選手も個の力が上がっている。
相手は、世界屈指の実力がある。
その相手にスクラムで優位に立つ日本代表を
これまで見たことはなかった。
それでも、勝てなかった。
終了間際に、一発でボールを回されてトライを奪われた。
これが、力の差。
勝ちきれない。
マオリオールブラックスの主将は、「ラッキーだった」と謙遜したが、
運ではない。
実力だ。
強豪に善戦する、のではなく、勝つ。
これは、本当に難しい。
ただ、一回しっかり勝てば、
絶対に前進する。
負けている間は、前進はしない。
前進する気配が見えるだけだ。