私は朝が早いので、普段は早い時間に眠ります。
遅くとも10時にはぐっすり。
それが、数日前お客さんと食事をする機会があり、
帰宅が深夜になりました。
（食あたり明けでちょっとつらかったですが…）
家に帰って、何の気なしにテレビをつけると、
流れていたのが「しくじり先生」でした。
教室風のシチュエーションで、
生徒はノブコブの吉村はじめ、微妙なキャスト。
教室の担任は、オードリーの若林。このキャストはなかなか填っている。
そして、毎回非常勤の「しくじり先生」を迎えて、講義をしてもらうという内容だ。
「しくじり先生」とは、芸能界でしくじった経験のあるタレントである。
私が観た回ではオリエンタルラジオが出ていた。
主に中田のあっちゃんが話していたのだが、これがおもしろい。
天狗になって、奈落の下に落ちたときの仕事が、
「農村でひたすら開墾して、地域住民とふれ合う」というもの。
1年間農村に通い詰めたにも関わらず、お蔵入りでオンエアーされていない。
というオチもなかなか。
一番ウケタのが、侮っていた相方藤森がチャラ男キャラでブレークして、
自分は、顔の分からない着ぐるみを着せられて、
藤森の後ろで踊っていたという、人生最大の屈辱。
しくじりを笑うことにより、
何となく癒されるという巧みな構造。
テレビ朝日のバラエティが強いのが何となく分かる気がする。
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