ウチの娘は、1歳10ヶ月になりますが、
ほとんどじっとしているということがありません。
短い距離でも走りますし、
ご飯を食べるときも立ち上がったり、
大きな声を出したりします。
そして、極めつけは夜のオンステージ。
ずーっと歌ったり踊ったりしています。
私たちにとって、第一子である娘のこの状況は、
至ってノーマルであり、だいたいの子どもがこんな感じなんだろう、
と思っていました。
ところが、妻が出産時に同室だったママ友とランチをしたところ、
衝撃を受けたのです。
娘と誕生日が1日違いの子がおとなしくご飯を食べていたというのです。
聞くと、家でもおとなしくて走ったりもしないらしいのです。
「あれ? みんなウチの子みたいじゃないの?」
と、ビックリしたらしいのです。
口に出しては言いませんが、妻はショックを受けているようでした。
前向きに捉えるとウチの子には、
エネルギーが有り余っているのだろうという結論に至りました。
そのエネルギーが暴発しないように、
体を動かしたり、大きな声を思い切り出せるような環境を
与えてあげなければならないか、と妻も考えを改めたらしいです。
今までは、図書館で一緒にご本を読む、みたいなことが多かったのですが、
それよりも、大きな公園で思い切り走らせることを増やしてあげたいと
思ったらしいです。
子どもの数だけフツーがあるのなら、
我が子のフツーを見極めて、
出来ることを増やしてあげるのが親の役目なのかも知れません。
それでも、我が子と他の子の違いに触れたときには、
それなりにショックなものです。
それはやはり、世間の尺度に振り回される親のエゴなのかも知れません。