動画には、形というものが存在します。
どんなに斬新で新しいと思える動画も、きちんとした形に収まっているからこそ、理解できる動画になります。
しかし、形になっていないと分かりにくく理解できない。
あるいは、理解はできるけれどどこか違和感がある…といった動画になります。
では、形ができていない動画とはどんな動画か、今日はその一例をご紹介します。
「MC誰やねん動画」
例えば、出演者3人がトークを展開していく動画があったとします。
その場合、必ず進行役が必要です。
テレビを観ると、大体その進行役はアナウンサーやいわゆるMCのできる芸人が務めます。
ただ、企業の小規模動画などでは、社員がMCを務める、
あるいは、専門家の対談などでは専門家の一人が進行役を務めるといったことがあります。
なぜなら、ある程度の知識がないとMCとしてそもそも成立しないからです。
たしかに、専門的な知識がある方が、気の利いた質問もできるし、次にどんな話をしてもらおうか、専門的見地から進めることができます。
動画はほとんどの場合、分からない人に分かるように説明する役割を担っています。
しかし、そのジャンルに精通した人ばかりが集まり進行役までスペシャリストですと、いわゆる知っている者同士の会話になり、視聴者が置いていかれるという懸念があります。
さらに、進行役であるはずの人が、いきなり、説明側に回ったりしたらもう大変です。
視聴者は、誰がMCか、進行がどうか…というきちんとした意識はないかもしれませんが、
もやもやとした違和感を感じるはずです。
そして、視聴者の疑問に寄り添う人が誰もいなくなるので、結果的に分かりにくい、伝わらない動画になってしまいます。
まとめ
今回は、「MC誰やねん」の動画についてお話ししました。
これは、動画の形ができていない一例に過ぎません。
動画の形をしっかり学ぶことが、動画制作上達の第一歩かもしれません。
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