動画スクールPAVIOSの講師をしている、大林です。
現役テレビディレクターとして、最近ではNHKの医療番組なども作っています。
このブログでは今月18日(木)、25日(木)に
オンラインの無料説明会を開きます。
■日時
①5月18日(木)15時~
②5月25日(木)20時~
無料説明会では、これから動画の副業や転職を考える人に向けてお話ししていこうと思います。
そこで、説明会に先駆けてこれからの動画のお仕事についてお話ししようと思います。
まずは、これからのお仕事の話の前に現状を整理してお話ししたいと思います。
かつては、動画の仕事といえばテレビが中心でした。
ところが今、YouTubeなどのSNSが発達し、プラットフォームが拡大していきました。
YouTubeの拡がりとともに、一番手間の掛かる動画編集を安価に外注したいという需要が高まり、
その需要の受け皿として、クラウドソーシングが発達しました。
独学、もしくはスクールで動画編集のスキルを身につけ、
全く未経験からクラウドソーシングを通じて受注して、副業からフリーランスになったという人も現れています。
動画編集の副業の案件相場はこんな感じです。
〇Youtubeの動画編集案件:約5,000円/本
(5分以内の短い動画だと3,000円程度、10分動画だと10,000円以上も)
→単価は高くないが、案件の数がとても多く、動画編集の副業がはじめての初心者向き。実績をつくるにはよいです。
〇結婚式のムービーの作成:約10,000円〜約30,000円/本
→知人の案件などを除き、プロとしての高いクオリティが求められることが多い。中級者向け。
そして、今、
・こうした仕事の単価が下がっている
・競争が激しくなっている
といった現象が起きています。
ここで考えて欲しいのは、動画編集を副業としたときに、
割が合うかどうかということです。
副業で動画編集をはじめるためには、パソコンと編集ソフトが必要です。
仮に、副業をはじめるために揃えたとして、機材費をペイできるのにどのくらいかかるのだろう、
と考えてしまいます。
また、はじめはちょっとした仕事でも編集時間が掛かってしまいます。
時給換算したときに、『動画編集』が効率のよい稼ぎと言えるか、検証する必要があるように思うのです。
ただ、動画には未来があります。
2022年の動画広告市場は、昨対比133.2%の5,601億円に到達。
2023年には7,209億円、2026年には1兆2,451億円に達する見込みです。
ただ、これはあくまで動画広告のお話しです。
実は、企業の動画活用は広告よりも、むしろ、教育・研修、業務マニュアルといった
社内向けのものの方が多いのです。
こうした企業のニーズはますます増えていく中、動画の仕事は魅力的です。
動画を副業で完結してしまうと、現在のところ割のよい仕事ではないと思います。
ここからは、あくまで私の提案ですが、新たなロードマップを描く必要があるように思うのです。
『新たなロードマップ』
スキルを身につける
▼
副業をはじめる
▼
転職・フリーランス
もちろん、今でもこのロードマップを描いている方も多いことと思います。
ただ、現状は描いていてもハードルはあります。
・副業からフリーランスになる場合、仕事を安定的に受注するのが難しい。
・動画制作会社は労働時間が長くハード。転職に不安。
・転職しようにも、動画の仕事自体がまだまだ少ない。
そんな中、登場したのが、AI編集です。
AI編集が上記の不安を払拭する可能性が出てきたのです。
詳しくは、無料説明会でお話しします。