いや~…世の中不倫に溢れていますね。
しかも、最近は女性の不倫がゴシップに載っています。
国会議員に、スケバン刑事(古い?)…
個人的には、皆さん、年齢を経てもそれなりにきれいで、
活躍している=ストレスが溜まるところにいるわけだから、
そういうこともあるか…程度しか思わないですけど。
昔の政治家や経営者のほとんどに愛人がいたのと同じように、
女性が活躍してそれなりの地位に行けば、男性と同じようにするのは、不思議な事ではないわけです。
英雄色を好む、の女性版だと考えれば間違いない。
「不倫は愚かだ」という意見はもっともだが、
愚かではない恋というのはいかにも無味乾燥でしょう。
ただ、一方で不倫を糾弾する社会は、ある意味健全だと思うのです。
やっぱり「不倫、いいですね。大いにやりましょう」というのは、社会として気持ち悪い。
矛盾しているようですが、これが、不倫報道の実態のように思うのです。
人間が愚かであるということを十分承知しながら、常識という仮面を被った一般市民が
その仮面を守るために糾弾する分には、さしたる問題はないわけです。
ただ、そうなっていないことが却って不健全な自体を引き起こしているように思えてならないのです。
社会のストレスが、これまで以上に充満し、さらにソーシャルメディアの発展により、
ダイレクトに発信してしまって、まるで渦を巻くように広がっていく。その広がり具合が何か異常のように感じるのは、私だけでしょうか?
社会のヒステリーを何となく感じるのです。
目には見えない力で、そのヒステリーは利用されているように思うのです。
だから、ちょっと、気をつけたいです。