少し前の事ですが…
ある日、左の人差し指の先がズキズキと痛み出しました。
はじめは、ささくれでも出来たのだろうと、軽く考えていたら、
爪の中がプックリ膿んできたのです。
奥さんに見せると、
「膿んでるよ、病院行った方がいいんじゃない」
と、言われ次の日に病院に。
すると、病院で先生は言いました。
「これ、膿んでますね。切開して膿み取らないと無理だな」
え? 切開…
私は病院に来たことを後悔しました。
そんな大掛かりな処置しなくても…
しかし、子どものように逃げるわけにもいきません。
そのままベッドに寝かされて、指に麻酔を打たれました。
「麻酔が一番痛いと思いますよ」
と看護師さん。
確かに痛い。
しかし、感覚のなくなった指をゴリゴリやられるのも
気持ちの良いものではないです。
明らかに血がたくさん出ているのに、痛みがない。
これも不気味なものです。
結局、こんなことになり、結構大変でした。
左手の指先って結構使うのです。
まず、キーボードを打つことが出来ません。GとかFとか左の人差し指
担当のキーを中指で代行しなければなりません。
お風呂も大変でした。
当初は濡らしてはいけない、と言われていたので。
サランラップを巻いてお風呂に入った後、
すぐに、ドライヤーをかけるという状態でした。
ただ、先生の言いつけを守った甲斐があったのか、
一週間もすると、すっかり治りました。
今は、キーボードを打っても痛くないです。