巨人の坂本の目標設定の記事は、興味深かった。
ヤクルトの山田哲人のアドバイスによるものらしいが、
月の安打数を目標にする、というものだ。
年間180本を最終目標にするためには、月30本。
まぁ、普通のことじゃない。
と、思う人も多いだろう。
しかし、プロ野球において打者の指標は、どうしても打率になる。
打率で見ると、浮き沈みがあるのでメンタルも比例して浮き沈みしてしまうのだ。
その分、安打数は減らない。
打てば必ず増える。なので、モチベーションは上がるのだ。
ビジネスにおいても、同じかも知れない。
年間目標があり、そのために月単位でどうすれば良いか、
一週間、どんなことをすればいいか。
そうした長期的な展望がありながら、
今日1日をどう過ごせば良いか、とタームを下げて目標管理していくと、
一喜一憂することなくやれるかもしれない。
そして、目標数値は率よりも実数の方が良い。
さらに実現可能な数値設定の仕方も必要だ。
http://www.hochi.co.jp/giants/20160118-OHT1T50192.html