肉体は確実に40才になっているが、
心の中は、15才から何らかわらないように最近とくに思う。
もちろん、知識も増えて経験も増えれば、
言動も行動も変わるけど、
物の価値観やダメなところは、
あのころと何も変わらないように思う。
結婚する前、奥さんにその話をしたときにどん引きされた。
元々、成熟した大人の男性を好んでいた彼女は、
「精神年齢15才の男とは付き合いたくない」
と、思ったのだろう。
しかし、私が15才から変わっていないというのは、
精神年齢が15才ということと違う。
その頃出来上がったものが成長し、
いつまでも居座り続けている、ということだ。
ふと、この心年齢は老人になっても、
変わらないのか。
老人になる頃には、15才の私はどこかに行ってしまい、
別の何かに入れ替わってしまうのか。
何となく考える今日この頃。