ラグビーシーズンになり、
ラガーマン達を見ていると、
高校時代を思い出します。
私の母校は全国大会で優勝したこともあるほどの
ラグビーの名門校。
私は学生時代、運動は得意な方でしたし、
足も速かったので、
周囲の誰もが、ラグビー部に入るものだと思っていました。
しかし、蓋を開けてみると、
弱小バレーボール部に入部し、
そのまま名もなき選手生活を終えたのです。
その理由は明白で、
私はスポーツ好きだけど、
スポーツ選手にはなれないな、と思ったからです。
自分で言うのも何ですが、私の学生時代の足の速さは
結構なもので、実際、ラグビー部のレギュラーよりも
速かったと思います。
ただ、それとスポーツ選手になるということは違う…
夢見る15才だった私でもその違いは分かっていたのだと思います。
テレビでラグビーの試合を見ながら、
あそこに立てるのは本当に限られた人間なんだよなぁ、
としみじみと思わずにはいられませんでした。
40才になり、
単なるスポーツ好きのオヤジですが、
スポーツができることに感謝しながら続けています。
スポーツは人生に潤いを与えてくれます。