週末。
近所の神社でお祭りが行われていました。
お祭りといっても、小さな神社で行われている、
ごく小規模なものです。
地元の青年団が出した模擬店が5つくらい並んでいる程度。
焼き鳥や、焼きそば、子供用にわなげやヨーヨー掬い…
ありふれたお祭りです。
ここに住み始めて、5年経ちますが、私は一度もお祭りに行ったことが
ありませんでした。
ところが、娘がどこからかお祭りのことを知り、
数日前から「おまつり、おまつり」と騒ぐものですから、
今年は家族で行くことになりました。
神社の境内にはちょっとした、ステージがあつらわれていて、
そこでは、子供達がひょっとこやおかめのお面を付けて
踊っています。
すると、どこからか獅子舞が現れて、
子供の頭を噛むのです。
娘は獅子舞が恐いらしく逃げ回る…
というお決まりのパターン。
そして、輪投げで残念賞だった娘は、
帰り際、どうしても納得いかないらしく、
再チャレンジを要求。
妻が機転を利かせて、「小さいからおまけして」と交渉。
娘の体を近づけさせて、輪投げを投げさせて見事景品をゲット!
大興奮でした。
子供がいなければ絶対行かないであろう、
小さなお祭りがこんなにも貴重な時間をくれたことに、
感謝する次第です。