8月18日が来ると、
35年前の嵐の日を思い出します。
私と姉は、隣の家に預けられて、
雷に脅えていました。
あの日、弟が生まれたのです。
幼かった弟が、今では35歳のおっさんだっていうんだから驚きです。
我が家では唯一、一流大学に進み、準キャリアと言われる国家二種をとり、
とある独立行政法人に就職したエリート街道を歩きました。
ところが、最初の就職先では馴染まず、
苦労した挙げ句、今の福祉系の会社に勤めて、今では会社の出世頭だそうです。
ずっと、組織に馴染まず、フリー稼業を勤めている私とは、
180度違う人生を歩んでいます。
嵐の日、ドキドキしながら迎えた命の行方を感じ入りながら、
今日の日を迎えます。