ベストセラー作家の水野さんが、こんなことを書いていた。
http://t.co/T97aXlX1oj
「売れる」ということの考察である。
売れるということは、善ではないがそこを目指していくことへの
決意と苦悩が感じられる。
AがBを殺そうとしているときに、
武器を提供する…という話はおもしろかった。
ほとんどの人が、AがBを殺そうとしていることもわからないし、
Aに必要なのが武器であることにも気づかない。
私もそうである。
まず、そこのハードルを越えなければならない、と感じた。
その上で、Aに武器を渡していいのだろうか、ということについて、
延々と悩みたいところだ。
売れるか売れないか、という視点からは外れるが、
それを考え続けるのも作家の役目のように思うからである。