ここ10年くらい、海外サッカーを観ている。
とくに、マンチェスターユナイテッドが好きで、
私が観始めたころは、クリスチャーノロナウドが、
まだ、マンUにいてそれはそれは強かった。
ここ数年のマンUは優勝こそしているが、
衰えている。
長年チームを支えてきた選手が高齢になってきているのがその要因だ。
しかし、このチームにはルーニーというスーパースターがまだいる。
私の最も好きな選手だ。
ルーニーのお父さんは元ボクシング選手。
その闘争心が、彼の精神の根底には脈々と受け継がれている。
ところが、ルーニーは闘争心がありながら、
身勝手なプレーをする選手ではない。
チームメートを生かし、
自分が黒子になることを厭わない。
そういうところが好きだ。
そんなマンUに日本の香川真司が入ったということは、
本当に誇らしいことだ。
出場機会が少なくなるのは本人も覚悟していたことだろう。
それでも、ここ最近は主力選手の怪我で出場機会を得ている。
チャンピオンズリーグのバイエルン戦が試金石になるだろう。
ルーニーとともに、活躍して欲しいものだ。